新人時代に職場の先輩から言われた「自分の第六感を信じなさい」という言葉。患者さんに特別な症状が出ていなくても、いつもと違うなと感じたら早急な措置を施しておくという意味です。一歩間違えば命に関わる場合もある現場なので、普段から患者さんと接する中で観察力や注意力を怠らないようにしています。
後輩を指導する立場になり、特に注意していることは患者さんの小さな変化や症状を見逃さないよう心がけることです。これは私自身にも言い聞かせていることです。看護師は大切な命を預かる誇り高い職種です。藤華医療技術専門学校で学んだことを存分に発揮していきたいと思います。
助産師として働きはじめて3年が経ちました。これまで100人を超える赤ちゃんを取り上げてきました。一人ひとりの産婦さんは妊娠中の症状やお産の進み具合が様々で、出産後の入院期間も短いため、いかにコミュニケーションを図れるかも大切です。ベテラン助産師のアドバイスを受けながら、誠心誠意で仕事に臨んでいます。
高校のときに職場体験で理学療法士のいるスポーツクリニックの先生と話をしたことがきっかけで、藤華医療技術専門学校に進学し、資格取得できました。現在は外来の患者さんを主体ににする理学療法室の整形チームに所属しています。年配の患者さんからプロのスポーツ選手まで幅広く担当しています。
藤華では国家試験の合格を目指して、授業に、実習に、一所懸命に取り組みました。クラスのまとまりもよく、みんなで合格しようと教えあったことが思い出されます。 職場に立って一番うれしいことは患者さんと気持ちが通じ合ったときです。リハビリテーションそのものは、どの患者さんにも同じですが、心の部分はそれぞれ違います。受け取り方や感じ方は千差万別なので、いかに心を通わせるかを念頭に仕事に励んでいます。
学校で学んだことを実習で確認し、友達と得意分野を教え合い看護師の国家試験に挑み、取得しました。看護師は患者さんの身の回りのお世話や、状態観察、診療介助が主な仕事です。患者さんが入院前の生活に戻れるように支援もしています。患者さんが元気になって自宅に戻られるとき「ありがとう」と言われることにやりがいを感じます。経験と知識を積み、認定看護師を目指します。
在宅生活を送っている方を対象にリハビリを行っています。リハビリによる訓練や指導を行い、日常生活での様々な問題点の改善を図っています。リハビリすることにより出来ることが増えていくこと一番のやりがいです。