卒業生の声

中浦 楓さん

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子どもの安全を守りたい

大分市役所 中央こども家庭支援センター勤務 (平成29年3月 社会福祉士学科卒業)

 大学を卒業して、幼稚園のころから夢だった警察官になり、1年間務めました。そこで児童虐待やDVの現状を見聞きすることで、子どもや女性を専門的に手助けしたいと思うようになり退職を決意。市役所の臨時職員として働きながら学費を貯めて智泉に入学しました。学校生活はひたすら勉強の日々でしたが、好きなスポーツでストレス発散したり、仲間と励ましあいながら頑張りました。卒業後は児童福祉施設での勤務を経て、現在は市役所内にある子ども家庭支援センターで、発達相談や施設への定期通所、虐待に関する対応などに従事しています。やりがいを感じるのは、やはり子どもの安全が守れたり、保護者とのコミュニケーションが取れ「おかげで虐待せずにすんだ。ありがとう」などと言われる時です。警察官時代の仲間や経験、学校で得た面談のスキルなどのこれまでの経験を生かし、これからさらに積んで、市民に一番近い行政機関のセンターならではのサポートで、子どもの安全と安心を守っていきたいと思います。