1限目 9:00~10:30 | 2限目 10:45~12:15 | 3限目 13:15~14:45 | 4限目 15:00~16:30 | |
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月 | 心理学理論と 心理的支援 | 社会理論と 社会システム | 相談援助 実習指導 | 相談援助 実習指導 |
火 | 相談援助の 基盤と専門職 | 現代社会と福祉 | 相談援助演習 | 児童や家庭に対する 制度と児童・ 家庭福祉制度 |
水 | 地域福祉の 理論と方法 | 権利擁護と 成年後見制度 | 障害者に対する支援と 障害者自立支援制度 | 低所得者に対する 支援と生活保護制度 |
木 | 相談援助の 理論と方法Ⅰ | 高齢者に対する 支援と介護保険制度 | 保健医療サービス | 社会調査の基礎 |
金 | 社会保障 | 福祉サービスの 組織と経営 | 相談援助の 理論と方法Ⅱ | 相談援助演習 |
土 | 人体の構造と 機能及び疾病 | 相談援助演習 |
大分市役所 中央こども家庭支援センター勤務
(平成29年3月 社会福祉士学科卒業)
大学を卒業して、幼稚園のころから夢だった警察官になり、1年間務めました。そこで児童虐待やDVの現状を見聞きすることで、子どもや女性を専門的に手助けしたいと思うようになり退職を決意。市役所の臨時職員として働きながら学費を貯めて智泉に入学しました。学校生活はひたすら勉強の日々でしたが、好きなスポーツでストレス発散したり、仲間と励ましあいながら頑張りました。卒業後は児童福祉施設での勤務を経て、現在は市役所内にある子ども家庭支援センターで、発達相談や施設への定期通所、虐待に関する対応などに従事しています。やりがいを感じるのは、やはり子どもの安全が守れたり、保護者とのコミュニケーションが取れ「おかげで虐待せずにすんだ。ありがとう」などと言われる時です。警察官時代の仲間や経験、学校で得た面談のスキルなどのこれまでの経験を生かし、これからさらに積んで、市民に一番近い行政機関のセンターならではのサポートで、子どもの安全と安心を守っていきたいと思います。
大久保病院 勤務 (平成29年3月社会福祉士学科卒業)
私は現在、実家の近くにある病院で一般病棟担当のソーシャルワーカーとして、看護師長や退院支援ナースと連携しながら、ベッドコントロールや退院後のサポートをおこなっています。また、災害時に現場の最前線でチームで医療活動をおこなう「日本DMAT隊員」としても活躍し、南海トラフ地震想定の訓練などに参加しています。実は、今の病院は智泉に入学する前に1年間働いた場所です。当時、智泉の卒業生だった職場の先輩に勧められて休職して智泉に入りました。色んな年代の仲間が集まった学校では日々がとても有意義で楽しく、人生で一番勉強した時間だったと思います。卒業後が病院に復職しましたが、以前とは病院の状況、そして自分自身も変化したことを実感しました。「医療を通じて地元に貢献したい」という思いから入った医療、福祉の世界で学び働いてきた今、大事だと思うのは、患者さんを第一に思うことです。これからも、患者さんやその家族の不安や心配を解消できる存在になれるよう、頑張っていこうと思います。
湯布院病院勤務(大分市出身) 平成16年3月社会福祉士学科卒業
もともと家族が医療職だったので病院という場所は身近に感じていました。また大学生の頃に家族が大きな怪我をして長期入院となり、その時帰省をして付き添っていたことがきっかけとなり、病院で働くことを漠然と目指すようになりました。大学では社会学を専攻し”人と社会の関係”について学んでいたので、医療の現場でそのことを活かせる資格として社会福祉士学科を知り、大学を卒業してすぐ智泉へ入学しました。
学校では、幅広い世代の同級生と出会えたことで、資格取得に向けた勉強に励みになるだけでなく、視野が広がり人間的にも成長できたと感じています。先生も熱心な方ばかりで同級生と同じく今でも交流が続いていて、仕事で悩んだ時などは相談にのってもらっています。様々な良いご縁ができたことに感謝しています。
病院の社会福祉士として働き始めて今年で12年になります。病院では医師をはじめとする色々な専門職スタッフと一緒に働いています。社会福祉士は患者さんと医療スタッフ、またほかの病因や関連機関など、様々な「間(あいだ)」に立つので大変な事もありますが、人間力が問われる重要な仕事であり、やりがいのある仕事だと感じています。
自分が学校や仕事をする中で成長させてもらったように、これからは後進育成などにも携わり、少しでも恩返しができればと考えています。
特別養護老人ホーム百華苑勤務(大分市出身) 平成25年3月社会福祉士学科卒業
大学在学中に福祉住環境コーディネーターの資格を取得したことや、その際ホームヘルパーの講習を受けたことがきっかけで、福祉に興味を持ち智泉に入学しました。現在の職場は智泉の実習で訪れた施設です。それまで施設に伺ったことがなく、不安が大きかったのですが、実際には職員の方々に優しく丁寧に指導していただいたり、利用者さんに癒されたりと、日々学びと喜びがある場所なのだということを実感し、実習ではいい意味で衝撃を受けました。
この施設で働き始めて3年目の今は、短期入所を担当しています。新規の方の契約、短期入所利用者の送迎、ご家族と施設職員とご連絡調整などが主な業務です。ご家族の要望と施設のサービス、双方のバランスをとることが難しい時もあり、悩み戸惑うこともあります。そんな時は先輩たちに助けてもらったり、時には利用者さんの笑顔に元気をもらったりしながら頑張っています。やりがいのある仕事に出会えたことに感謝しつつ、今でも時々会う智泉の同級生や先生方、職場の仲間や利用者さんに励まされながら、これからももっと知識を積み、いろいろなことに挑戦していきたいと思っています。みなさんも、智泉で仲間とともに同じ夢に向かって頑張ってください。