精神保健福祉士学科・短期養成課程

学科の特色

★受験資格取得までわずか6ヶ月(全国唯一の昼間の短期養成課程)
本学科は10月中旬には修了を迎えられるので、学費をセーブでき、ひと足早く就職活動を始めたり、時間割に縛られずに勉強を進めたりと、国家試験まで融通のきくスケジュールが立てられます。
また、現場で働いている方は職場に復帰することも可能です。

★社会福祉士と精神保健福祉士の2資格取得も可能
社会福祉士の受験資格取得済みであれば、修了後に柔軟なスケジュールを組んで、同時に両資格を取得することも可能です
二つの資格を持っていれば、就職活動にも有利です。

★令和4年度 国家試験合格率100%(全国合格率71.1%)
令和4年度全国の精神保健福祉士短期養成課程(昼間・夜間・通信)における
新卒者国家試験合格率100%は本校を含めて全国で2校のみ!
半年のカリキュラム修了後も、本学科独自の国家試験対策や個別指導で、11年連続合格率100%を誇っています。

高い国家試験合格率と就職率

★令和4年度就職率 精神保健福祉士学科 100

★令和4年度合格率 精神保健福祉士学科 短期養成課程 
          100% 11年連続達成(全国平均71.1%)
          ※令和4年度は本校を含めて全国で2校のみが100%の合格率を達成!

カリキュラム

精神保健福祉士学科(一般養成課程) 時間割(例)
教科内容1限目    9:00~10:302限目     10:45~12:153限目       13:15~14:454限目       15:00~16:30
精神保健福祉に
関する制度とサービス
精神保健福祉に
関する制度とサービス
精神保健福祉
援助実習指導
精神保健福祉相談
援助の基盤(基礎)
精神保健福祉の
理論と相談援助の展開
精神保健福祉の
理論と相談援助の展開
精神保健福祉
援助実習指導
精神障害者の
生活支援システム
精神保健福祉
援助演習(専門)
精神保健福祉
援助演習(専門)
 
 
精神保健の
課題と支援
精神保健の
課題と支援
精神保健福祉の
理論と相談援助の展開
精神保健福祉の
理論と相談援助の展開
精神疾患と
その治療
精神疾患と
その治療
精神保健福祉相談
援助の基盤(専門)
 

就職実績:精神保健福祉士学科(一般養成課程・短期養成課程)


  公務員
    大分市役所 大分県二豊学園 大分大学医学部付属病院
    国立病院機構菊池病院(熊本県)佐賀大学医学部付属病院(佐賀県)
  公的機関
    大分県社会福祉協議会
  福祉施設・医療機関
    イーハトーヴ いまじん 彩雲 宇佐病院 栄光園 衛藤病院 大分丘の上病院 大分下郡病院 加藤病院
    河村クリニック 佐伯保養院 佐藤病院 CFC 陣屋の里 清流会 SWライフ タキオ保養院 博愛病院
    鶴見台病院 帆秋病院 みえ病院 向井病院 山本病院 リバーサイド病院 わかば台クリニック
    (大分県外)
    一本松病院 大川病院 雁の巣病院 倉光病院 三善病院 不知火病院 新水巻病院 田川慈恵病院 堤病院
    野添病院 堀川病院 松尾病院 水戸病院 南ヶ丘病院 福間病院 八幡厚生病院 行橋記念病院

    青葉病院 菊池有働病院 熊本こころの医療センター 窪田病院 向陽台病院 桜ケ丘病院 城南病院 
    城ヶ崎病院 玉名病院 益城病院 明生病院 弓削病院 吉田病院
    佐賀リハビリテーション病院 緑の園病院 協和病院 坂之上病院 メンタルホスピタル鹿児島 
    ウェルフェア九州病院
 
 (進学)大分大学大学院 智泉福祉製菓専門学校社会福祉士学科
                                         (就職・進学他多数)

卒業生の声

一般企業を退職し、福祉の道へ

児童養護施設 森の木 勤務 
令和元年10月精神保健福祉士学科:短期養成課程修了

 もともと営業に仕事をしていた私が福祉に興味を持ったのは、祖母が認知症になったことがきっかけでした。高校時代の友人が智泉にいたため相談し、社会福祉士学科に入学することを決意。その後もっと学びたいという気持ちが涌き、精神保健福祉士学科の短期コースに進みました。今は施設で子どもたちの支援をしていますが、どのタイミングで、何をどう伝えるべきかなど難しさを感じる場面もあります。しかし一緒に過ごす時間が増えるにつれ、子どもたちとの信頼関係ができるのはとても嬉しく、やりがいを感じます。また学校で学んだことや、幅広い世代のクラスメイトとのコミュニケーションなどが現場で役立つことも多く、改めて智泉に行ってよかった、と思う場面も少なくありません。みなさんも在学中は視野を広く持ち、どの教科にも興味をもって学んで、迷った時は先生や周りの方のアドバイスを聞きながら、頑張ってください。私も児童福祉の道を極めるという目標に向かって、これからも学び続けたいと思います。

挾間雅裕さん
挾間雅裕さん

卒業生の声

子育てをしながらの資格取得

加藤病院 勤務 
令和元年10月精神保健福祉士学科:短期養成課程修了

 医療事務の資格を持っていて、福祉に興味があった私は、子どもが2歳の時に智泉に入学しました。子育てと勉強の両立は大変でしたが、同じ状況の同級生がいたので、時間の使い方をアドバイスしあったり、悩みを共有することができて心強かったです。おかげで途中でくじけることなく、一生で一番勉強した時期だったと思います。ここが勉強すべき時期だと感じ、そのまま精神保健福祉士学科に進学。子育て中でもいろんな人の理解や協力で目標を達成できたことに、改めて感謝です。ふたつの資格を持つ強みを生かし、今は病院の地域医療連携部で勤務しています。仕事の内容は受診や入院の相談など、主に患者さんとその家族のサポートです。患者さんと長く関わることの多いこの仕事では、退院後に表情が明るくなっていたり、本人や家族の悩みを解決できたと思えた時、とてもやりがいを感じます。また、職場はほとんどが智泉の卒業生なので、働きやすく楽しい雰囲気です。みなさんもぜひ智泉で、できればふたつの資格を取得して、一緒に福祉の世界で頑張っていきましょう。

日髙美鈴さん
日髙美鈴さん

卒業生の声

社会に出て20年後、新たな世界へ

サマンの木 勤務 
平成24年10月精神保健福祉士学科:短期養成課程修了

 製造関係の企業にいた私は、20年ほど勤めたのち48歳で智泉に入学しました。外資系の厳しい世界での仕事に疲れていたある日、障がい者の方と引率者の方は楽しそうに外出している姿を見て、福祉に興味を持ったからです。とはいえ最初は年齢的に通用するのか、場違いではないかなど、色んな不安を抱えていました。ですがオープンキャンパスで色んな年代の方がいることを知り雰囲気もよかったので安心して入学。20年ぶりの学校生活は、学ぶこと、仲間と頑張ることの楽しさをしみじみ感じた、新鮮で充実した日々でした。卒業後、一度は高齢者施設に就職したものの自分に合わないと感じ、精神保健福祉士学科に再入学。今は肌に合ったB型就業施設で心から楽しく、施設長として働いています。思い立ったときこそチャンス。何十代でも、やりたいという気持ちや興味があれば道は開けます。特に智泉は、先生方が資格取得はもちろん、就職へとつなげてくれる心強い味方、みなさんも迷わずぜひ、チャレンジしてください。

竹中 修さん
竹中 修さん

卒業生の声

智泉から生まれたご縁に感謝

太陽の家 大分事業本部 勤務 
平成18年10月精神保健福祉士学科:短期養成課程修了

 私が福祉の世界に興味を持ったのは、祖母の介護が必要になったことがきっかけです。大学時代から社会福祉士の資格を取りたいと思い続け、卒業後に社会福祉士だけではなく、精神保健福祉士の資格も短期間で取得できることが魅力だったので、智泉への入学を決めました。智泉時代は幅広い年代のクラスメイトたちと団結して、同じ目標に向かって頑張りました。図書館で勉強したり、学校外でも集まったりと仲のいいクラスで、卒業してからも縁は続いています。最初の就職は先生に紹介していただいた地域包括支援センターでした。そこで7年間働いたのち、1年前に智泉の同級生からの紹介で、現在の職場に入りました。ここは精神・発達障がいの方に特化した就労支援や座学や運動、面談などをおこなっているところです。利用者さんの希望を叶えらえた時などに、とてもやりがいを感じる仕事で、智泉で同級生や先生方に会えたからこそ出会えた仕事だと思うと、つくづく智泉に入ってよかったなと思います。このご縁に感謝しつつ、これからも頑張りたいと思います。

小埜琴美さん
小埜琴美さん

卒業生の声

誰かの支えになるためには、自分自身が健康でハッピーでいることが大切

サマンの木勤務(大分市出身) 
平成23年3月精神保健福祉士学科:短期養成課程修了

 中学生の時体験したボランティア活動がきっかけで、大学進学時に福祉系の学部を選択しました。在学中に社会福祉士の資格を取得、卒業後は介護施設で働きました。その後、興味のあった精神保健福祉士を目指し、智泉へ入学。それまで経験した身体的なケアとは違う、精神的なサポートに関する知識や技術を、先生方がリアルな体験談を織り交ぜながら講義して下さいました。
 社会に出てからは、病院内の精神科で2年間の勤務を経て、開設と同時に現在の職場へ移りました。ここでは30名ほどの利用者さんを対象に、生活技能訓練、就労相談や講座などを行っています。この仕事で大切なことは、自分自身の身体・精神状態の管理も大事だと私は思います。いつも安定した、ハッピーで健康な自分でいるために自分をよく知り、コントロール出来ることで初めて、他の誰かをサポートできると考えるからです。もちろん、現実的な支援ができるよう、法律などの知識を深め、職員同士が助け合いチームで対応することも必要です。
 人の支えになる、社会にとっても重要なこの仕事に、もっと多くの方が活躍してほしい。そのためにも、今後は後輩の育成にも手がけられたらと思っています。

神野知子さん
神野知子さん