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学校長あいさつ

学校長
 学校法人後藤学園 智泉幼児保育専門学校
  学校長 後藤 秀徳 
令和7年4月1日

 「子どもの未来を育む」保育士をめざして

このたび、令和7年4月1日付で智泉幼児保育専門学校の学校長を拝命いたしました、後藤秀徳です。
保育の未来をともに考え、支えていく立場として、この智泉幼児保育専門学校に携われることを、心から光栄に思っております。
 
本校は、平成27年に開校し、来年度で10年目という節目を迎えます。
この間、地域に根ざした保育者の育成を柱に、一歩一歩着実に歩みを進めてまいりました。
少人数制のあたたかい学びの環境のなかで、学生一人ひとりの個性や可能性を大切に育み、これまで多くの卒業生が保育現場で活躍しています。

令和7年度からは、これまでの教育目標「やめない保育士の育成」を、新たに「子どもの未来を育む保育士」という表現に改めました。この変更は、単なる言葉の置き換えではなく、「子どもたちと真剣に向き合いながら、共に育ち合い、希望ある未来を支える存在になってほしい」という願いを込めたものです。保育の仕事は、簡単ではありません。けれど、子どもの笑顔や成長の瞬間に寄り添える、何ものにも代えがたい尊い職業です。

本校の教育の根幹には、建学の精神に基づく「報恩」の心があります。
受けた恩に感謝し、それを行動で返していく――
この姿勢は、保育という仕事にも深く通じるものです。
だからこそ、学びの中でも日常生活の中でも、感謝の心を育てることを大切にしています。

また、本校が誇る学園歌にも、その理念が力強く息づいています。

「豊後富士の教えの源流は 文武両道 風雪耐えて」
「新時代に研かん未来郷」
「清き博愛 報恩 感謝」

由布岳を仰ぎ見るこの地で、先人たちが守り伝えてきた誠実な心と、未来を創る情熱を、学生の皆さんにも歌とともに受け継いでいってほしいと願っています。

本校は、教職員と学生、保護者がまるでひとつの家族のように支え合う学校です。
温かな雰囲気の中で、自分らしく学び、成長できる環境がここにはあります。
この学び舎で過ごす2年間が、学生一人ひとりにとって、保育士としての「根っこ」を育むかけがえのない時間となることを願っています。
そして、その根がやがて、子どもたちの未来を支える大きな力となっていく――そう信じています。

これからも智泉幼児保育専門学校は、地域社会と手を携えながら、温かな保育の心を育て続けてまいります。


有徳の学園

建学の精神
広く産業経済界に有為な
人材を育成し個性豊かな
子弟を送り出す
教育方針

形から心を養う実学教育
校 是

礼儀・感謝・奉仕

施設紹介