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じむちょう部録 ~節分~

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2月になりました。節分を迎え、明日は立春ですね。
今週は学生が秘書検定を控えています。
そこで、今日は言語の難しさについて触れたいと思います。

とあるやりとりから。
(Bさんが新しい靴を履いてきていました)
Aさん:「靴がかっこいいですね」
Bさん:「靴だけがいいみたなことをいうね」
Aさん:「そんなつもりで言ったのでは・・・」
Bさん:「・・・(苦笑)」

悪気なんてなかったのでしょうけど、私も横にいながら苦笑いするしかなかったです。
特に社会に出て上司の方と何気ないコミュニケーションを取るのに必要になってきます。

ではこんな時、どういえば正解なのでしょうか。
その後、私も考えてみました。

上の例から1文字替えて、
Aさん:「靴かっこいいですね」
これは上の例より悪い使い方ですね。
では、別のものに替えて
Aさん:「靴かっこいいですね」
これだと何かいやらしい言い回しになりますね。

これら「は」や「も」は「助詞」と呼ばれ、たった一文字なのにこれだけ意味合いを変えてしまい恐ろしいものです。

この「靴がいいね」という感情を伝えるためにどうしたらいいかです。
ボキャブラリーやコミュニケーション力がある方はお気づきの通り、「助詞」にこだわらずに伝えるのがよいですね。

きっと、
「靴がお似合いですね」だったら、言われたBさんも「ありがとう」ってなりそうですね。

言語の難しさに加え、その相手の距離感も大事になってくるシーンもあるでしょう。
これから進学や社会に出る人とさまざまでしょうが、会話のない職場はないでしょうから表現には気を付けてどんどんコミュニケーションを取っていってください!

まずは1年生のみなさん、秘書検定がんばってください!!!