病院と患者さんをつなぐ仕事

 介護福祉士の母の影響で以前から医療関係の仕事に興味があり、パソコンを使って働きたいと思っていたので、医療事務の道を目指すようになりました。専門学校は、先生が親しみやすく安心して学べる環境でした。たくさんの資格が取れる分、勉強はとても大変でしたが、当時得た知識は今でも役に立つことが多く、忙しいからこそ有意義な時間の使い方ができるようにもなって、よかったと思います。6年間働いて改めて、医療事務は病院と患者さんとの架け橋になる、大切な役割を担っていると感じます。相手の話をよく聞き、理解する力を磨いていきながら、これからも頑張ります。

早く先輩たちのようになりたい

 藤か医療事務専門は、いろんな分野の医療事務が学べて、多くの資格(12種)が取得できるところです。診療報酬の算定方法など難しい内容もありますが、先生方が丁寧に指導してくれますし、クラスの友人たちと一緒に頑張れるので、勉強は大変でも楽しいことの方が大きい2年間でした。実習先に就職してからは、パソコン業務や院長先生のサポートなど日々の業務に励んでいます。今後の目標は、さまざまな場面で臨機応変に対応している先輩のようになることです。相手の立場に立って、しっかりコミュニケーションを取ることを大事にしながら、成長していきたいと思います。

多くの人に支えられ頑張れる

 藤華を選んだのは、資格取得率が高く就職率が100%で、オープンキャンパスで授業体験をした時に先生や先輩方がとても優しかったからです。専門学校では、仲間と先生方のおかげで難しい勉強も頑張ることができました。就職する際に色々と迷っていた時も、先生や卒業生の先輩たちが色々と相談にのってくれたり、たくさんの方に支えられたと感じています。幅広い医療事務の知識の習得はもちろん、同じ目標に向かって一緒に成長しあえる友人ができたり、さまざまな行事を通して楽しい思い出をつくれる藤華で、みなさんもぜひ充実した2年間を過ごしてください。

ママになっても働き続けやすい

 在学中、実習でお世話になった今の現場で働き始めて10年ほど経ちます。もともとは病院勤務が希望だったのですが、現場を体験してみて薬局や先輩方の雰囲気がよく、就職を決めました。業務内容は受付や販売、配達などで、病院や看護師さんなどと連携しながらおこないます。途中、出産で1年間休職しましたが、その後すぐに復帰できたり、子育て中は時短勤務にしてもらったりと、医療事務の資格をもっていてよかったとつくづく思いました。この仕事で大切なのは、自分も患者さんの命と健康を守る医療人であるという意識を持つこと。それを忘れず、しっかり学んでくださいね。

気遣いや敬語の使い方が大事

 病院で出会った受付の方が優しくて、いとこが看護師だったこともあって、医療事務の仕事に興味を持ちました。医科医療、介護保険、調剤薬局、歯科医療の分野を学ぶことができ、多くの資格を取れるこの専門学校では、勉強中心の日々を過ごしました。特に実習は、できないことも成長することも実感できる、とてもいい経験だったと思います。実際に働き始めて感じたのは、周りに目配り・気配りし、声かけなど気遣いが大事ということ、わからないことは先輩などに相談することです。きちんとした敬語の使い方も大切なので、みなさんもしっかり勉強しておくといいですよ。